2004-09-09 第160回国会 衆議院 総務委員会 第3号
○円谷会計検査院当局者 検査に参りますと、書面検査だけではなく、実地検査にも行きますし、また現場にも参ります。放送協会本部だけではなく、年間、拠点局は全部行っておりますし、地方局も約二割ほど検査に行っておりまして、実際、その現場まで行って確認をしたりということもしておりますので、決して書面だけで終わらせるということはございません。
○円谷会計検査院当局者 検査に参りますと、書面検査だけではなく、実地検査にも行きますし、また現場にも参ります。放送協会本部だけではなく、年間、拠点局は全部行っておりますし、地方局も約二割ほど検査に行っておりまして、実際、その現場まで行って確認をしたりということもしておりますので、決して書面だけで終わらせるということはございません。
○円谷会計検査院当局者 お答えいたします。 今、先生がおっしゃいましたように、会計検査院は、放送法の四十一条の規定によりまして、NHKを必要的検査対象ということで毎年検査をいたしております。さまざまな観点から、合規性、正確性、経済性、効率性、有効性を検査いたしておりまして、一昨年は、NHKの用地の問題につきまして検査報告に掲記をいたしたわけでございますけれども、ただ、今回問題になっております一連の
○説明員(円谷智彦君) 先生今お話しのように、平成十三年度の検査報告におきまして、電源開発促進対策特別会計の電源立地勘定において大変剰余金が多額に上っているということで、その発生要因を分析し、その剰余金の減少策などについて検討するよう検査報告に掲記したわけでございますが、その後、今お話しのように同特別会計におきまして周辺地域整備資金が設置されたということは本院も承知しておりまして、まだこれは設置されたばっかりでございますので
○円谷会計検査院当局者 平成十四年度経済産業省の決算につきまして検査いたしました結果の概要を御説明いたします。 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項十件であります。 検査報告番号二三七号は、調査研究に係る委託費の支払いに当たり、使用していない設備の使用日数等を含めるなどしていたため、支払い額が過大となっているものであります。 経済産業省では、十年度から十三年度までの各年度において、高度道路交通
○説明員(円谷智彦君) お答えいたします。 産業構造の変革と経済の活性化を図ることを目的といたしました新事業の創出、育成に係る支援施策の一環といたしまして、平成七年以降、新事業を実施する企業を対象に、直接金融による支援を創設するとともに間接金融による支援でも新たな融資制度を整備いたしましたが、これらの金融支援施策につきまして中小企業総合事業団、産業基盤整備基金、中小企業金融公庫及び日本政策投資銀行
○円谷会計検査院当局者 お答えいたします。 会計検査院では、ただいまの厳しい財政状況のもとにありましても、IT関係の予算が非常に多額に上っておる、それからまた予算の伸びも大きいといったことから、検査の基本方針におきまして、重点分野の一つということに位置づけて検査を実施しているところでございます。 そして、今まで話に出ておりますように、その競争性とか透明性とかあるいは公正性、こういった観点に問題があるのではないか
○円谷会計検査院当局者 平成十三年度総務省の決算につきまして検査いたしました結果の概要を御説明いたします。 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項四十二件及び本院の指摘に基づき当局において改善処置を講じた事項一件であります。 まず、不当事項について御説明いたします。 検査報告番号六号は、郵便切手類の販売に当たり、省令等に違反して支払い保証のない小切手を受け入れたため、販売代金の回収が困難となっているものであります
○円谷会計検査院当局者 平成十三年度経済産業省の決算につきまして検査いたしました結果の概要を御説明いたします。 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項七件及び本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項二件であります。 まず、不当事項について御説明いたします。 検査報告番号二二一号から二二七号までの七件は、中小企業経営革新支援対策費補助金、地場産業等活性化補助金、地域活性化創造技術研究開発費補助金及
○円谷会計検査院当局者 平成十三年度沖縄振興開発金融公庫の決算につきまして検査いたしました結果、特に違法または不当と認めた事項はございません。
○説明員(円谷智彦君) 今お尋ねの南方貨物線につきましては、構造物の撤去というのは今前提になっておりますので、それを前提にすれば、構造物撤去費用の方が売却収入よりも大幅に上回るという旨のこれ事実関係を表明したものでありまして、会計検査院といたしまして、その具体的な処分方法、これ撤去せずに売れとか撤去して売れとか、そういうことを表明したものではございません。そういったことを御認識いただきたいと思います
○説明員(円谷智彦君) お答えいたします。 NTTの東西の地域会社では、地域医療の一端を担いながら社員等の診療等のために十四の病院、診療所等を企業立病院として運営しておりますが、両会社の経営環境が大変厳しくなってきておりまして、病院等におきましても収支の均衡を取るということがますます重要になってきておりますことや、昨年四月に診療報酬のマイナス改定がなされるなど病院をめぐる環境も厳しくなってきておりますことなどから
○円谷会計検査院当局者 特別会計の財政規模は一般会計の四倍強に上っておりまして、その財源として一般会計の歳出の六割が充当されているということで、実質的に国の事務事業の大半を執行しておりますので、非常に国民生活には大きなかかわりを持っている。 しかし、その反面、各特別会計は、その性格や事業内容、会計処理の方法が異なっておりまして、会計間それから勘定間で多額の資金のやりとりがあるなど、財政の仕組みが大変複雑
○円谷会計検査院当局者 お答えいたします。 日本放送協会では、建物の老朽化や事業地の移転などによりまして、事業用として使用されなくなった非現用不動産の処分につきまして、予算政策上これを計画的に進め、安定的な収入の確保に努めることとしております。また、今後のデジタル放送化の進展に応じまして、アナログ放送のテレビ放送所が廃止されるなどいたしまして、非現用不動産が増加することが見込まれております。 したがいまして
○円谷会計検査院当局者 日本放送協会の平成十一年度及び十二年度決算につきまして検査いたしました結果を御説明いたします。 まず、日本放送協会の平成十一年度の財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書等は、平成十二年六月九日内閣から送付を受けましたが、その検査を終えて同年十一月二十日内閣に回付いたしました。 次に、同協会の平成十二年度の財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関
○説明員(円谷智彦君) 日本放送協会の平成十一年度及び十二年度決算につきまして検査いたしました結果を御説明いたします。 まず、日本放送協会の平成十一年度の財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書等は、平成十二年六月九日内閣から送付を受けましたが、その検査を終えて同年十一月二十日内閣に回付いたしました。 次に、同協会の平成十二年度の財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関
○説明員(円谷智彦君) 十一月の二十九日に平成十三年度の決算検査報告を内閣に提出いたしましたが、その報告の中で、国の機関の内部監査の問題というのを取り上げております。 最近の検査報告を見ましても、今、先生御指摘のように、今年の外務省の問題を始めといたしまして、基本的な会計法令が遵守されていないといったようなことで、旅費あるいは物品や役務の調達等におきましていわゆる合規性にかかわる問題が数多く掲記されております
○円谷会計検査院当局者 お答え申し上げます。 先週の金曜日、十一月二十九日に、平成十三年度の決算検査報告を内閣へ提出いたしました。その中に、今御指摘の総務省関係の事業に係る掲記事項二件が含まれております。 その概要を御説明いたしますと、まず、電気通信格差是正事業等の実施に当たりまして、事業の審査及び実施体制を整備し、補助事業の適切な実施及び事業効果の発現を図るよう改善させたものについてでございますけれども
○円谷会計検査院当局者 本年度の検査報告につきましては、ただいま取りまとめ中でございます。間もなく御報告できるかと思いますので、いましばらくお待ちをいただきたいと思います。 IT関連施策につきましては、IT基本法の成立あるいはe—Japan戦略の決定等を受けまして、近年、予算が大変急増いたしておりますので、本院といたしましても、重要な検査対象の一つと認識をしているところであります。 IT国家を目指
○説明員(円谷智彦君) 昨年の検査におきましては渡切費制度の運用が適切に行われているかどうかという観点から検査を実施したところでございますけれども、その後、この渡切費が不適正に使用されているといったような報道がなされたり、先ほど郵政事業庁の方から御報告がありましたように、郵政事業庁の調査におきましても不適正な経理が判明したということでございます。 そこで、本院におきましては、本年の検査におきまして
○説明員(円谷智彦君) 渡切費は予算執行上の特例として認められているものでございます。ただ、この支給額が十二年度までの五年間で年間九百億円を超えるという非常に多額の予算額で推移しておりました。したがいまして、その使途につきましては透明性に十分配慮する要があるということと、もう一つは、その制度自体につきまして在り方そのものがどうなのかという議論が当時なされていたということで、十三年次の検査におきまして
○円谷会計検査院当局者 平成十二年度経済産業省の決算につきまして検査いたしました結果の概要を御説明いたします。 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項九件であります。 検査報告番号一九六号及び一九七号の二件は、次世代情報技術開発費補助金及び新規産業創造技術開発費補助金について、補助事業に全く使用していなかった機械装置の購入費及び補助事業に従事していなかった時間に係る技術開発職員の人件費を含めるなどしていたため
○円谷会計検査院当局者 平成十二年度国民生活金融公庫の決算につきまして検査いたしました結果、特に違法または不当と認めた事項はございません。 また、平成十二年度日本政策投資銀行の決算につきまして検査いたしました結果、特に違法または不当と認めた事項はございません。
○円谷会計検査院当局者 平成十二年度総務省の決算につきまして検査いたしました結果の概要を御説明いたします。 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項四十七件及び意見を表示しまたは処置を要求した事項に対する処置状況一件であります。 まず、不当事項について御説明いたします。 検査報告番号二号及び三号の二件は、郵便局において、収入印紙等の売り渡しに当たり、省令等に違反して支払い保証のない小切手を受
○円谷会計検査院当局者 平成十二年度沖縄振興開発金融公庫の決算につきまして検査いたしました結果、特に違法または不当と認めた事項はございません。